免許を取りに行くのはいいけど、自分に免許が取れるのかな?と不安になる方もいると思います。
実際に教習所によっては、パンフレットの内容と実態が違うこともあり、後悔したとコメントを残す卒業者もいれば、最悪では教習所を変えてしまう方もいます。
教習所選びで失敗しないために、教習所選びのポイントを5つにまとめましたので、教習所選びを検討する際に確認してみましょう。
体験教習
入校する前に教習を体験できる教習所がほとんどです。
入校を考えている方は、ぜひ利用しましょう。
技能教習のストレート率や検定合格率を聞いてみよう
どの教習所でも、平均教習時限数というのを出していますから、規定時限数(最短時限数)との差が何時間なのかを聞くことで、多く乗る(教習が延びる)教習所なのか、ストレートで卒業しやすい教習所なのかが分かります。
また、どの教習所も検定の合格率を出していますので、あわせて聞いてみましょう。
ちなみに、多く乗車させて合格率が高いのは当たり前ですので、ストレート率が高くて、検定合格率も高い教習所がいいですね。
検定合格率は高いけど、ストレート率が低いところは、指導員が怖くて緊張してハンコがもらえないなど、教習の質が低い場合もあるため、注意が必要です。
卒業生の事故発生率は?
神奈川県警察など各警察署は、教習所別の初心運転者の交通事故の発生状況をホームページに掲載してます。
交通事故者率が低い教習所は、教習プログラムが実践的で丁寧であるといえるでしょう。
学科試験の合格率を聞いてみよう
試験場での本免許学科試験の合格率が高い教習所は、補修講習など学科への取組みやフォロー
体制がしっかりとしていると言えるでしょう。
菊名ドライビングスクール・新鶴見ドライビングスクールの例
参考までに、神奈川県横浜市にある菊名ドライビングスクール・新鶴見ドライビングスクールの事例をご紹介します。
教習所選びのチェックポイントの事例として、参考にしてみてください。
体験教習がある!
事前予約で、昼休みの時間を使って無料体験教習を受講することが出来ます。
無料体験教習はその教習所を具体的にイメージできる機会ですので、不安な方はぜひ受講してみましょう。
技能教習のストレート率が高く、卒業しやすい!
普通免許の卒業までの平均教習時限数と規定時限(最短時限)数との差は、AT車が0.2時限、MT車0.4時限、一般的な教習所平均であるAT車2.2時限、MT車3.6時限と比較しても、非常に少ないことがわかります。
つまり、しっかりと運転テクニックを身に付けながら、卒業しやすい教習所と言うことです。
※何も免許を持っていない方(原付所持含む)の2018年3月のグループ校データより
平均教習時限数と規定時限(最短時限)数との差で、その教習所の教習自体の質がわかるといえますので、教習所選びの参考数値として確認してみましょう。
検定の合格率も高い!
普通免許の修了検定の合格率は93.2%、卒業検定の合格率は93.5%。(2018年1~3月平均)
約90.0%と言われる標準値と比較しても、検定の合格率が高いことがわかります。
検討している教習所の卒業検定合格率は90%を超えているのか、確認してみましょう。
卒業生の事故発生率は低い、安心の教習所!
教習所卒業者の交通事故率は、交通量の多い横浜市内にあって、3年間平均0.34%。(県下平均は0.51%)
県下でも初心運転者の事故が少ない教習所であり、しっかりとした安全運転を身に付けることができます。
※神奈川県警察本部交通部運転免許本部運転免許課調べ、平成26~28年平均
交通事故率の記載がない、もしくは教えてもらえない教習所は、教習の質が低い可能性もあり、注意が必要です。
なぜ学科試験の合格率が高いのか?
運転免許センターでの平成29年の学科試験合格率は、なんと92.7%!
しかも、この教習所の合格率は毎年県内トップクラスを維持しています。
その理由は、卒業前にも学科試験対策を実施していることにありました。
このような学科試験対策を用意してくれている、生徒に寄り添った教習所を選びたいですね。
ちなみに、菊名ドライビングスクールでは、家から通いながら合宿免許なみに短期間で卒業できる『通合宿』というサービスを行っていることでも有名です。
まとめ
よく、教習所卒業者の満足度をホームページ上などで記載している教習所もありますが、満足度の数値は営業上の演出でもあり、正直参考にするのは難しいのが実態です。
それよりも、先に述べた教習所選びの5つのチェックポイントでしっかりと確認し、失敗しない・後悔しない教習所ライフを送ってください。